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ふつうを夢見る18歳の女子高校生と、死を目前にした美しい転校生。そんな二人が出会った瞬間から、切なくも不思議な運命の歯車が動き出すストーリー。
韓国ドラマ『巫女と彦星』は、現代の青春に“巫女”という異色の要素を掛け合わせた、ファンタジー×ロマンスの新感覚ドラマ。
「愛する人の運命を変えたい」──その願いが、どこまで届くのか。
この記事では、作品の魅力や見どころをご紹介します。
巫女と彦星
全12話
ロマンス
コメディ
運命を変えたい高校生
2025年6月23日(月) スタート
毎週 月曜日と火曜日
(韓国同日)
22時30分頃
Amazonプライムビデオ 独占配信
“普通”を夢見るふたりが織りなす、祈りと初恋の運命譚。
昼は制服姿で教室に、夜は祈祷服で祭壇に立つ──
18歳の巫女ソンア(チョ・イヒョン)は、生まれながらにして“死”の存在が間近にある宿命を背負っていた。見えないものと向き合い、他人の苦しみを受け止めながら、自分の人生には「もう慣れた」と言い聞かせて生きている。
一方、転校生として彼女の前に現れた青年ギョヌ(チュ・ヨンウ)。
圧倒的な美しさと孤独をまとったその存在は、ソンアの目には“逆さま”に映った──それは、死期が迫っていることを意味する、巫女にだけ見える残酷な兆し。
それでもソンアは、迷わず決めた。
「この人を、私が救う!」
そうして始まった運命との闘い。
愛された記憶がないギョヌと、愛することに不器用なソンア。
ふと感じるギョヌのやさしさに、ソンアは少しずつ心をほどいていく。
“呪われた運命”と呼ばれた少年と、“それでも救おうとする”少女の物語。
誰もが当たり前に持つ“普通の未来”を、全力で手に入れようとするふたりの、ひと夏の祈りのようなファンタジー・ロマンス。
暗闇の中で見つけた、小さな光。
それは、彼らが初めて知る「愛」のかたち。
昼は高校生、夜は巫女──まさに“二足のわらじ”を履く女子高生。学校では睡魔と戦い、夜には憑依した霊と対峙する日々。それでも彼女は、普通の高校生活を送りたいと強く願っている。大学進学も目指していて、できることなら4年制に入りたいと思っているほど。
「平凡でいること」が、彼女にとっては何よりも特別なのだ。
幼い頃から霊と共に生きてきたソンアは、他人の未来は見えても、自分の恋には不器用。世の中の恋に憧れながらも、「私はきっと誰も愛せない」と心のどこかで信じている。だけど、ある日突然、彼女の前に現れたひとりの美しい転校生──彼の姿を見た瞬間、ソンアの心は激しく揺さぶられる。
しかし彼は、“逆さま”に見えた。巫女であるソンアにとって、それは命の灯が消えかけている証。
初恋の相手が余命わずかだなんて、そんな運命受け入れられるはずがない。
「なんとしても救ってみせる」──そう決意したソンアは、巫女としての力を使い、彼の運命を変えようと奔走する。
けれど、最も大きな壁となったのは“厄災”でも“悪霊”でもなかった。立ちはだかったのは、他でもない、ギョヌ自身だった。
ギョヌの人生は、不運の連続だった。どこにいても事故や災いがつきまとう、まるで“厄を背負って生まれた”ような少年。命を落としかけた経験も数知れず、「まだ生きている」こと自体が奇跡といっていい。転校ばかりの人生に、友情も恋愛も遠い世界の話。
どうせまた別れるだけ──そんな思いが、彼をますます孤立させていた。
けれど、彼の外見はそんな影を感じさせない。まぶしいほどの美貌とオーラに、誰もが無意識に引き寄せられてしまう。だからこそ、ギョヌは自ら壁をつくる。冷たく、ぶっきらぼうで、まるで心を閉ざした“人間サンドペーパー”のような態度。それが、誰にも傷つけられないための彼なりの防衛だった。
そんな彼の中に潜む繊細さとやさしさを、いち早く見抜いた人物がいた。それが、巫女のソンアだ。
どれだけ突き放しても、彼女は怯まなかった。不運を笑い飛ばし、冷たさにも慣れっこで、どこまでも自然体。気づけば、彼女と一緒にいる時間が「普通」のように感じられ、自分も“ふつうの高校生”になった気がした。
そんなソンアの存在は、ギョヌにとって新しい人生そのもの。初めて本気で誰かを知りたいと思った相手──それが、まさか自分が最も忌み嫌っていた“巫女”だったなんて。
でも、もう彼女なしの世界なんて考えられない。
長身で運動神経抜群、ケンカも強くて、いざという時は頼れるタイプ。いつも冗談ばかりで、女子を泣かせたことも一度や二度じゃない。真面目な話をしようとすると茶化されるし、無口なときはとことん無口。
いわゆる“問題児”っぽく見えるけど、本当は仲間想いで、夜道に女の子を家まで送り届けるような優しさも持っている。
実はちょっと気になってしまう──そんな“影の人気者”。10年後、「実は私、ジホが初恋だったんだよね」と打ち明ける女子が続出しそうなタイプの男の子だ。
だけど本人は恋愛にはまったく興味なし。駆け引き?面倒くさい。好きなら好き、嫌いなら嫌い。感情に嘘はつかない。そのぶっきらぼうさを受け入れてくれる、ただ一人の存在がいる。それがソンアだ。
ソンアとは不思議と波長が合う。言いたいことははっきり言うし、無理に自分を飾らない。夜は巫女として、幽霊と関わりながら生きている彼女を知ったときはさすがに驚いた。でも、それでも“変わらずソンア”なのが、彼女のすごいところだ。
そんなある日、ギョヌという“何もかもが災難な少年”が現れる。あろうことか、ソンアはそのギョヌに心を奪われてしまう。しかも、あの超絶イケメンの顔が決め手だなんて──納得いかない。
必死でギョヌを助けようとするソンアを見守るうちに、ジホの心に今まで感じたことのない感情が芽生える。胸がざわつく、落ち着かない、どうしても目が離せない。これは嫉妬?それとも……初めての恋?
言葉にできない気持ちを抱えながらも、彼は今日もそっとソンアを見つめている。
洗練された美貌に、全身ハイブランド。SNSでは高級アイテムが並び、テレビやラジオ、YouTubeにも引っ張りだこ。誰もが憧れる“華やかなカリスマ巫女”──それがヨムファの表向きの姿。
しかし、そのきらびやかな表情の裏にあるのは、深くて冷たい闇。
「私は人間じゃない。幽霊なの。」
そう言い切る彼女の瞳には、かつて誰かを信じ、愛し、裏切られた痛みが宿っている。
ヨムファには、神の母という育ての親のような存在がいた。けれど、その愛を知った時には遅すぎた。既に彼女の心には、誰かを想う優しさも、未来を信じる力も残っていなかった。
それでもなお、神の母がヨムファを見捨てるまでに時間はかかった──。そして、最後に神の母が涙を流したとき、ヨムファはむしろ誇らしさを感じた。
「私のために泣いてくれる人が、たった一人でもいたんだ」と。
そんな彼女がソンアと出会った瞬間、直感した。
「この子は、かつての私と同じ──だけど、私よりも愛されている」
育ての神に大切に守られてきたソンア。その眩しさが、ヨムファには痛かった。そして、嫉妬の奥にあるのは、“もしもの未来”への憧れだった。
ソンアの“神の母”であり、剛腕かつ温かな指導者。
彼女の前では、誰もが平等。金持ちも貧乏も、若者も老人も──最後には結局みんな“死ぬ運命”。だからこそ、人生に浮き足立つ人間たちを見ると、つい毒舌が飛び出す。
「運命を変えたい?なら、心の持ちようを変えな。お祓いやお札に頼るんじゃなくてさ。」
若い頃は、そんな人間たちをどうにか救おうと努力もした。優しく言ってみたり、怒鳴ってみたり、何度も何度も。でも、年を重ねた今ではすっかりスタイルが変わった。遠回しな言い方?疲れたわ。
そうしてついたあだ名が、“直言型巫女”──つまり、痛快な本音しか言わない巫女。
もう一つの特徴は、他の巫女が鈴や扇を使う中、彼女だけが“長くてピカピカに磨かれた剣”を使うこと。言葉も態度も、まるで剣のように鋭く真っ直ぐだ。
そんな彼女が育てたのが、自由奔放な巫女ソンア。幼い頃に神がかりし、金儲けの道具としてしか見られなかったソンアを、彼女は“自分の神の娘”として迎え入れた。友だちもおらず孤独だったソンアに、彼女はこう誓った。
「もしお前が“ダメなやつ”だとしても、私は絶対に見捨てない。お前はできる子だ。」
“愛された人間だけが人を愛せる”?
そんなのは戯言だと、彼女は一刀両断する。人間は本来、誰しもが愛する力を持っている。人は、温かい存在なのだから。
華やかな見た目と小粋な物腰で有名なコットリョンは、“お守り専門”のちょっと変わった巫男。龍王神を祀り、強力な護符(お札)の効果が評判を呼び、毎日お守り目当ての客で行列が絶えない人気者です。他の巫女たちからは「お祓いもせずに護符だけ売るなんて!」とやっかまれても、当の本人はどこ吹く風。「だって、祓いは苦手なんだもん!」と笑って受け流す、マイペースな性格。
女性の神霊を祀っているためか、動作も性格もどこか艶っぽくて繊細。不機嫌になるとスッと冷たい目線を送りつつ、褒められればすぐにケラケラと笑い出す、感情がくるくる変わる愛されキャラです。
お調子者のように見えて、実はかなりの気配り上手で、空気を読む力も抜群。自称“注目されてナンボ”な構ってちゃん気質で、関心を向けられることが大好物。
神の母に気にかけられているソンアに、少しだけ嫉妬心を抱いているのも事実。けれどそれは、かつて自分も神の母に気にかけられた過去があるから──。
今でも、孤立しているヨムファと縁を切らずに付き合い続けているのも、どこか似た痛みを知っているからかもしれません。
お祭り好きで、楽しいことが大好き。敵味方の境界線もあまり気にせず、面白ければ「とりあえず仲間!」とぐいぐい距離を詰めるその性格は、見ている方がヒヤヒヤすることも。でも一緒にいれば、ちょっと元気になれる。そんな、不思議な魅力を持つ巫男です。
原作のウェブトゥーンは日本語版も配信されており、4話までは無料で読むことができます。
5話以降も、アプリを使えば「毎日無料」で1話ずつ読み進めることが可能です。
全141話プラス外伝14話 全話完結。
韓国ウェブトゥーン『巫女と彦星』(原題:『견우와 선녀』)は、韓国で非常に人気の高い作品なのだそうです。韓国のウェブサイトから現地での評価や人気の理由をまとめました。
『巫女と彦星』は、韓国の読者の間で「独創的」「感動的」「見応え充分」と大好評を得ており、ヒット作として広く認知されています。
ドラマ化される背景には、ストーリーの完成度と読者の共感が厚い原作の存在があると言えそうです。
こちらは韓国語版
D-DAY – ZEROBASEONE
UPSIDE DOWN – YOUNG POSSE
チュ・ヨンウ – Goodbye
Better with you – Colde
『巫女と彦星』は、運命に抗う少女と、愛を知らずに生きてきた少年が、お互いの世界を変えていく物語。ふたりの感情のやりとりと、美しい映像表現に、心が揺さぶられそうで今から楽しみです。
2025年6月23日(月) スタート
毎週 月曜日と火曜日
(韓国同日)
22時30分頃