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Disney+ (ディズニープラス)Lemino (レミノ)NETFLIX (ネットフリックス)Prime Video (プライムビデオ)U-NEXT (ユーネクスト)作品情報
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顔は瓜ふたつ。でも性格も生き方もまったく違う双子の姉妹、ユ・ミジとユ・ミレ。ある日、人生をすり替える“とんでもない提案”から、ふたりの運命は大きく動き出します。
過去の傷、家族への思い、そしてかつての初恋…。
韓国ドラマ『未知のソウル』は、ひとりの人生を通してもうひとりの人生を見つめ直す、優しさと再生の物語です。
未知のソウル
全12話
成長
ロマンス
家族
2025年5月24日(土)スタート
毎週 土曜日と日曜日
(韓国同日)
Netflix 独占配信
顔は同じ、でも生き方はまるで違う──
正反対の双子が「互いの人生を生きる」ことで見つけた、愛と赦しの物語。
地方の町で祖母の面倒を見ながら、日々の生活に追われるユ・ミジ(パク・ボヨン)。
一方、ソウルでエリート会社員として働き、将来を期待される姉のユ・ミレ(パク・ボヨン)。
まるで正反対の人生を歩んでいた双子の姉妹が、ある日突然、その人生を入れ替えることに。
なりすましという“嘘”を通して、ふたりは初めて知る──。誰かの人生は簡単に見えても、実際は誰もが傷を抱えて必死に生きているということを。
完璧であることを求められるこの時代に生きる私たちが、そっと共感を寄せずにはいられない物語。
「私があの人だったら」「もっと条件がよければ…」
そう思ったことのあるすべての人へ。
このドラマは、他人の人生に潜む痛みを知り、自分自身をも優しく抱きしめたくなる、そんなあたたかな“共感”と“再生”のヒューマンストーリーです。
“未知”とは、他人の人生だけじゃない──本当は、自分のことすらまだ何も知らないのかもしれない。
そんな気づきが、心に残ります。
夢も計画もないけれど、誰よりもまっすぐに今日を生きる“愛されヒロイン”。
双子の妹・ユ・ミジは、かつて“天才短距離少女”として注目を集めた元アスリート。しかし、高校時代のケガをきっかけに競技人生はあっけなく終わりを迎え、夢も目標も失った彼女は、故郷に残って祖母を支えながら日雇いの仕事で日々を繋ぐ「プロ短期契約社員」として生きてきた。
元気でたくましく、放っておいても勝手に育つ“手のかからない子”と言われながらも、ミジには他の誰とも違う輝きがあった。
走ることで得た注目、初恋の相手ホスとの出会い、そして「自分だけの名前」で見てもらえる喜び──それらすべてが彼女の人生を一瞬だけきらめかせたけれど、青春の終わりとともにすべてが過去になった。
それでも今日を懸命に生きるミジは、ある日、完璧な姉・ミレが実は限界寸前の状態であることを知る。
「じゃあ、私があんたになってあげるよ。あんたは私になって休みな」
そんな大胆でどこか子どもじみた提案から、ふたりの“人生交換”がスタートする。
慣れない都会、初めてのオフィスワーク、そして…運命のいたずらのように、再び目の前に現れた初恋の相手・ホス。
でも今の自分は“姉・ミレ”としての仮の姿──名前を変えて再会した恋と、自分自身を取り戻すための挑戦が、彼女を少しずつ変えていく。
完璧なふりの裏で、誰よりも深く傷ついていた“もうひとりの私”。
双子の姉・ユ・ミレは、ソウルの金融公企業で働く真面目なキャリアウーマン。子どもの頃から心臓の病を抱え、何度も手術を乗り越えてきた彼女は、家族に心配をかけまいと、いつも「平気なふり」をするのが習慣だった。
努力家で完璧主義。でも、本当に欲しかったものにはいつも手が届かず、どこか満たされないまま歩んできた人生。
就職も“第一志望”ではなく“次善の選択”だったけれど、文句ひとつ言わず働き続け、職場では“優等生”として見られていた。
しかし、ある事件をきっかけに、ミレの心とキャリアは少しずつ追い詰められていく。
内部告発者をかばったことで、職場で孤立。辞めることも続けることもできない八方ふさがりの中、ミジが突然現れる──あの明るくて自由な妹が、「代わりにあなたの人生を生きてあげる」と提案したのだ。
本来なら絶対に首を縦に振らないはずのミレだったが、そのときばかりは心が揺れた。
そして、初めて“自分の人生を手放す”決断をする。都会の喧騒を離れ、田舎の畑で汗を流す日々のなかで、ようやく「生きること」に正面から向き合い始める。
それは、“理想の自分”を演じ続けてきたミレが、初めて“素の自分”を見つめ直す旅。
けれど、避けていた現実が静かに忍び寄り、幸せに見えた時間にも、少しずつ亀裂が入っていく。
静かに“平凡”を願う、傷を抱えたエリート弁護士。
一流ローファームに勤めるイ・ホスは、端正な顔立ちに落ち着いた物腰、常に冷静沈着で、どこか近寄りがたい雰囲気を纏う存在。誰が見ても完璧で非の打ち所がないようにも見える。
高校時代、大きな交通事故に遭い、命を落としかけたホス。その後遺症として、左半身には火傷の痕が残り、片足の骨の一部は人工物に。さらに片耳の聴力も失った。
しかし彼は、そうした傷を決して「隠そう」とはしない。けれど「同情されたい」とも思っていない。黙って受け入れ、淡々と日々を生きている──まるで、静かに泳いでいるように見えて、水面下では必死に足を動かし続ける白鳥のように。
そんなホスが再会するのは、かつての初恋の人・ユ・ミジ。
いや、ミジの“ふり”をしているミレ…? どこか違和感を覚えながらも、懐かしさと揺れる感情に、彼の心は少しずつ動かされていく。
ホスは言う。「僕は“阿修羅伯爵”みたいなものなんだ。半分は普通、もう半分は壊れてる」
その言葉の奥にあるのは、“完全ではない自分”を受け入れられずにいた過去と、今もなお揺れる心。
元エリート投資家、今はなぜか田舎でいちご農園を営む男。
高級スーツから作業着へ。ヘッジファンドのCIO(最高投資責任者)という華やかな肩書を捨て、田舎町でいちご農園を営むハン・セジン。トラクターを運転していてもどこか都会の香りが漂い、何気ないひと言にも皮肉まじりのウィットが光る。
村の“よそ者”としては異例のスピードで地元に馴染んだ彼は、誰もが気になる存在だ。
なぜ彼が、年季の入った農村の家に、農業とは関係のない分厚い本を山積みにして住んでいるのか。虫が出ただけで悲鳴をあげるくせに、なぜ畑にこだわるのか。
彼の存在そのものが謎に満ちている。
その理由は、たった一人の家族である祖父の死にある。
成功して恩返しをする──そんな夢を追って海外留学、トップファンドマネージャー、高給と、すべてを手にした矢先に、祖父は彼の知らない間に静かに世を去った。
深い喪失感に揺れるなか、祖父が最後まで手放さなかった“いちご畑”の意味を知りたくて、彼はすべてを捨てて戻ってきたのだった。
そんなセジンの農園にやってきたのが、“どこか妙に気になる”女性、ユ・ミジ。
聞いていた話とはどうにも違う、ちょっと不思議な彼女から、かつての自分と似た匂いを感じてしまう。
学校の給食室で働く、双子姉妹のたくましい母。
ユ・ミジとユ・ミレ姉妹にとって、母・オクヒは“天女”のような存在だった。
羽衣を失くし、木こりにも先立たれ、自ら薪を割って生きる運命を背負った──そんなたとえがぴったりな人生を、黙々と歩んできた人。
夫を突然亡くし、借金だけが残された中で、オクヒは双子の幼い娘たちを連れて故郷に戻った。
その日から、実家の母の助けを借りながら、ミレの手術や、ミジの成長を支えるために、訪問販売や保険の営業など、どんな仕事にも挑んできた。
そして今は、小学校の給食室で10年以上働くベテラン調理師に。
いつの間にか、きれいだった眉間には深いしわが刻まれ、「疲れた」が口ぐせに。それでも、娘たちの前では決して弱音を見せない、不器用で優しい“お母さん”。
ホスの母であり、小学校の教頭先生。優しさとたくましさを併せ持つ人生の先輩。
ユ・ミジの家とは長年のご近所同士。田舎町トゥソンリで子どもたちを見守り続けてきた、地元の名物教頭先生。
見た目のことでからかわれることが多かった少女時代を過ごし、「ホスみたいなハンサムな子が自分の息子だ」と言うたびに驚かれてしまうこともしばしば。
結婚や安定のために教師の道を選んだものの、本当は子どもたちと過ごす時間が何より好き。
40年近く教壇に立ち、叱りながらも見守り、励ましながら育ててきたその姿は、生徒や親たちの信頼の的。
自分に誇りを持ち、強く優しく生きるブノンは、時に厳しく、時に茶目っ気たっぷりに、大切な気づきを与えてくれる存在です。
ミジとミレの祖母。静かに家族を支えてきた、強くて優しいおばあちゃん。
かつて40年にわたって美容室を切り盛りしていた肝っ玉母さん。愛する娘オクヒが夫を亡くしたのを機に店をたたみ、以来は家事と育児に奔走してきた。孫たちに愛情を注ぎながらも、「うちのかわいい天使たち」と甘やかすタイプではない、どこか厳しくも信頼できる“昔気質”の祖母。
そっくりな双子のミジとミレを、誰よりも的確に見分ける眼差しには、深い愛情と長年の経験がにじむ。孫のミジが染髪やカットをこなせるのも、彼女の出張美容師としての背中を見て育ったからこそ。
10年前、突然の脳梗塞で倒れてからは、長く寝たきりの生活に。家族の負担になっているのでは…という思いに胸を痛め、特に自分のそばから離れようとしないミジには、あえて冷たく接することも。
でも本当は──ミジを、この狭い田舎町から自由に羽ばたかせてあげたい。それが、ウォルスンの一番の願いなのかもしれない。
頑固だけど、どこか気になる。秘密を抱えた“伝説の食堂のおばあちゃん”。
ソウルの一角に、30年も営まれている「ロサ食堂」がある。メニューはたったひとつ、こだわりの“鶏モツスープ”。店内飲食のみ、1人客NG、お酒持ち込み禁止という強気のルールが並ぶその食堂の女主人こそが、キム・ロサ。どこか近寄りがたく、まるで虎のような眼差しを持つ彼女だが──実は、かつて美しい詩を綴った詩人としても知られる、奥深い人物。
表には出さないものの、長年にわたり自身の母校へ奨学金を寄付しており、現在弁護士として活躍するホスも、彼女の支援で大学へ進学した一人。
そんなロサの店が、今や再開発の中心地に。大企業から高額での買収を持ちかけられるも、彼女はびくともせず、頑なに首を縦に振らない。どれだけお金を積まれても「この場所は売らない」。その強い意志の裏に隠された過去や思い出が、少しずつ物語のなかで明かされていく。
一見、ただの偏屈な大家さん。でも、静かに食材を洗うその手には、詩人としての繊細さと、人知れぬ優しさが宿っている不思議な存在。
冷静沈着な“勝率王”。笑顔の裏に切れ味鋭い観察眼を持つ敏腕弁護士。
韓国有数の大手ローファーム「ウォングン」で、ひときわ高い勝訴率を誇る看板弁護士。スマートなスーツに身を包み、足に障害があるとは思えない堂々とした姿と、趣味で集めた高級オーダー靴がトレードマーク。優しい笑顔とウィットに富んだ会話術で周囲を和ませつつ、内心では冷静かつ緻密に物事を見極める“戦略家”でもある。
何よりの特徴は、勝つためには一切の妥協を許さない徹底した結果主義と、仕事への異常なまでの情熱。社内では“ワーカホリック界の王”とまで呼ばれているとか。
後輩のホスとは、大学の後輩というだけでなく、入社面接の時に「一番嫌いな人は?」という質問に「あなたです」と即答したホスを一瞬で気に入り、「こいつは俺が育てる」と心に決めたというエピソードも。表では柔らかく振る舞いながらも、本音を決して表に出さないため、彼の真意を読み取れる人はごくわずか。
強さと複雑さを併せ持つチュングの存在は、ホスの成長やドラマの展開にも大きな影響を与えていくことに。
空気を読むのが得意な、双子の旧友。心の奥には小さな棘も…。
高校時代、ミジとミレといつも一緒にいた三人組の親友。人の気持ちや場の空気を敏感に察するタイプで、どこにいても「主流」から外れないよう、さりげない努力を重ねてきた。そんな彼女の現在の職場は、大企業の“グルメガイド”チーム。話題の飲食店を紹介する企画やマガジン制作に携わり、情報発信の最前線で働いている。
かつては公務員志望で就活をしていたが、あっさり公企業に内定を決めたミレを見て進路を変更。その選択には、小さな対抗心も混ざっていたのかもしれない。
実はジユンには、昔から抱えていた密かなわだかまりがある。それは、「自分が先に興味を持ったものほど、なぜかミレがさらっていく」という感覚。高校時代にホスに好意を持ち始めた途端、それまで彼に無関心だったはずのミレが急に距離を縮めていく姿に、やるせなさと苛立ちが募っていった。
明るくて社交的。でもその裏に、少しだけ自信がなくて、寂しがり屋なジユン。三人の友情に揺らぎが生まれるなか、彼女の心の機微もまた物語の中で静かに動き出していく。
地元スーパー「ギョングマート」の副店長で、ミジの元カレにして今は気の合う親友。
田舎町トゥソンリで唯一の大型スーパーの跡取り息子として、幼い頃から「ギョングマートの御曹司」と呼ばれて育ったが、地元に縛られる運命にちょっぴり複雑な思いも。店では日用品から農機具まで幅広く扱い、地域の頼れる存在…のはずが、実はおしゃれにも強いこだわりを持つ“自称ヒップスター”。
ストレス解消はもっぱら派手な消費。30分かけてジム通いをしたり、わざわざソウルでタトゥーを入れてみたり。マートの制服以外はほぼ全身デザイナーズブランドで固めるも、顧客の9割が中高年のため、その努力に気づいてくれる人はほぼ皆無。
そんなギョングは、ミジとは別れた今も気さくな関係を続ける元恋人同士。恋愛の終わりが友情のはじまりになった、ちょっと不器用で憎めない“田舎町のイケてる(つもりの)兄ちゃん”。
ホスが言っていた「阿修羅伯爵」ってなんだろう?と思って検索してみたら、日本のアニメ『マジンガーZ』に登場する敵キャラクターなんだそうです。
「阿修羅伯爵」は、もともとの日本では「あしゅら男爵」というキャラクター名でした。
ちなみにですが…「伯爵」と「男爵」の称号が違うのは、「男爵」をそのまま韓国語に翻訳するとイマイチだからなのでしょうか?ちゃんとした理由は分かりませんでした。
韓国語で「男爵=남작(ナムジャク)」だと、「男の人=남자(ナムジャ)」と混同されやすく、語感がやや軽く感じられる可能性があるそうです。
それに比べて「伯爵」であれば、語感も良いので、キャラクターの存在感や威厳を強めるために、「伯爵」が選ばれたのかな、と調べながら思ったのですが・・違っていたらごめんなさい。
マジンガーZは聞いたことはあるけれど、私にとっては馴染みのない言葉だったので調べて少し考察してみました。ちょっとしたことですが、ホスのことをもっと知りたいかたは読んでいってくださいね。
特徴
顔の左半分が「男性」、右半分が「女性」という、半身ずつ性別の違う姿 を持っています。
性格
冷酷かつ激情的で、敵として主人公に立ちはだかる。
名前の意味
仏教の戦いの神「阿修羅」+西洋の貴族「伯爵」。
イ・ホスが「僕は阿修羅伯爵みたいなものなんだ。半分は普通、もう半分は壊れてる」と言ったのは、彼自身の二面性や内面の分裂を表現する比喩。
具体的には:
というように、自分の内面や肉体が半分ずつ違う世界に属しているような感覚を表しているのかもしれません。
外からは完璧に見えても、実は誰にも見えない傷や葛藤を抱えている──そんな彼の心の複雑さを象徴するような、印象的なたとえです。
作品タイトルの「未知」は、ずっと「まだ知らないこと」や、「まだ知られていないこと」という意味だと思っていました。
それが、「未知」というのは主人公ユ・ミジの名前でもあることに気づきました!
ミジは、漢字表記だと未知。ミレは未来。
ニュアンスは違うけど、「未知」も「未来」も「今はまだ分からなくてもこれから先の可能性は無限大」のようなイメージが含まれているような気がして、素敵な名前。
だから「未知のソウル」というのは、
・まだ知らない大都会ソウル
・ミジにとっての大都会ソウル
・まだ知らないソウル(魂・自分自身)
というような意味も含まれているのでは?なんて思ったりもしました。
未知だけじゃなく、「ソウル」にも「首都ソウル」という意味の他に、「魂」とか「自分自身」という意味も含まれているとするなら・・。
ミジとミレが入れ替わり生活をすることによって、
・ミジの生活を通して知る、これまで知らなかった自分自身
・ミレの生活を通して知る、これまで知らなかった自分自身
というような、自分自身をより深く知っていく、自分自身を取り戻していく、ことも表現しているのかもしれない。
そんな風に、ただの想像でしかないのですが・・色々なことを考えられるタイトルだなぁ、なんて思いました。
Yellow Spring (노란봄) – Choi Yu Ree
Hush of Sunset (노을) – 10CM
On Your Side – Sion
In You – Hong Isaac
You – dori
Silence of the Night – Elaine
見た目は同じでも、背負ってきた人生はまるで別物。だけどふたりは、お互いの人生を体験することで、自分自身の価値にも気づいていきます。
『未知のソウル』は、誰かを理解することの優しさ、そして自分を許す勇気を描いた、静かに胸を打つ感動作です。
パク・ボヨンの繊細な演技にも注目しながら、ぜひ物語の行方を見届けてください。
2025年5月24日(土)スタート
全話配信済
Netflix 独占配信