『九尾狐伝~不滅の愛~』あらすじ・キャスト・配信情報|イ・ドンウク主演|千年を越えても終わらない愛の物語
『九尾狐伝~不滅の愛~』は、千年を生きる九尾狐と、都市伝説を追う女性プロデューサーが出会い、運命に導かれていくファンタジー・ロマンス。
転生、因縁、兄弟の確執、そして不滅の愛──。切なさとスリルが交錯する物語の魅力を、あらすじ・キャスト・配信情報とともに詳しくご紹介します。
作品情報
作品名
九尾狐伝~不滅の愛~
(구미호뎐)
エピソード数
全16話
ジャンル
主演
好き度・満足度
( ★★★★★=とても好き [★の基準] )
配信サービス
あらすじ
千年の時を超えて結ばれる運命の恋と、妖しくも切ない愛を描くファンタジーロマンス。
1999年、狐峠で起きた不可解な事故により両親が失踪した少女ナム・ジア。9歳の誕生日に起きたその出来事をきっかけに、彼女はただ一人“真実”を覚えていた──両親は人ではなかったということを。
やがて成長したジアは、都市伝説を追うテレビ番組の敏腕プロデューサーとなり、超常現象を追い続けながら本当の両親の行方を探していた。
そんな中、花嫁が狐の毛だけを残して消えるという怪事件が発生。取材を進めるジアの前に現れたのは、かつて彼女を救った謎の男イ・ヨン。彼の正体は、人間界に紛れて生きる九尾狐──かつて白頭大幹を守護していた伝説の山神だった。
現在は“あの世出入国管理事務所”の一員として、人間界に害をなす妖怪を取り締まるヨン。冷静沈着で孤高を貫く彼だが、ジアの姿に心を乱される。
なぜなら彼女は、かつて命を懸けて愛した人間の女性アウムに瓜二つだったからだ。
アウムは、邪悪な地龍イムギからヨンを守るため命を落とした初恋の人。ヨンは彼女の転生を願い、千年もの間その面影を追い続けてきた。しかし、転生の証である“狐玉”を持つ者には出会えずにいた──ジアと出会うまでは。
再び動き出す宿命。ヨンへの深い憎しみを抱く異母弟イ・ランの暗躍、転生したイムギの復活、そして人間と妖怪の世界を揺るがす数々の怪異事件。愛と憎しみ、過去と現在が複雑に絡み合う中で、ヨンとジアはやがて抗えない運命へと導かれていく。
果たして二人は千年の時を超えて再び結ばれるのか。
幻想的な世界観、スリリングな怪異譚、そして胸を締めつけるほど切ない純愛。運命に翻弄されながらも愛を貫こうとする二人の姿を描いた、壮大で美しいラブストーリー。
九尾狐(クミホ)とは?
九尾狐とは、韓国の昔話や伝説に登場する“九本の尾を持つ狐の妖怪”のこと。長い年月を生きた狐が妖力を得て変化できるようになった存在で、多くの物語では美しい人間の姿に化け、人の心や肝を奪う妖しい存在として描かれます。
一方で、近年の韓国ドラマでは「切ない恋をする存在」「人間になりたいと願う孤独な妖怪」として描かれることも多く、ミステリアスでロマンチックなキャラクターとして人気を集めています。
『九尾狐伝~不滅の愛~』では、そんな九尾狐が“かつては山神だった”という特別な存在として登場し、壮大な愛の物語が描かれます。
キャスト・登場人物
イ・ヨン
演:イ・ドンウク
九尾狐。
ペントハウスにこもり、一日中スマホで海外ドラマを観ながらミントチョコアイスを頬張る九尾狐を見たことがあるだろうか。
準財閥級の資産、美しく人を惑わす容姿、狐らしい聡明な頭脳、さらには完璧な“人間仕様”まで備えた、まさに能力値をすべて注ぎ込まれたようなこの男は、かつて白頭大幹を治めた名高い山神だった。
しかし輝かしい全盛期は過ぎ去り、現在はあの世の出入国管理事務所に所属する末端公務員。それも正規職ではなく特別職。本人いわく、600年にわたる“代替服務”中だという。
主な任務は、現世を乱す童話や伝説の存在を退治すること。圧倒的な成果を誇る一方で、権力乱用、良心の欠如、容赦ない過剰制圧などで、現世・あの世を問わず苦情が絶えない。
「600年も兵役が続けば、正気でいられるか?」
人々の尊敬を一身に集めた山神がここまで荒れてしまった理由──それは、かつて“白頭大幹を揺るがした世紀のスキャンダル”にあった。
過去、ヨンは捨てられた王女アウムと恋に落ちる。しかしイムギの策略により彼女を失い、転生させるため禁忌を犯した。その代償として600年以上、妖怪を狩り続けながら彼女の生まれ変わりを待ち続けてきたのだ。
ついにアウムの転生であるジアと再会するが──この時代、ヨンが再び向き合うことになるのは、アウムだけではなかった…。
ナム・ジア
演:チョ・ボア
度胸が人一倍ある女性。話題の番組『都市怪談を追え』の担当プロデューサー。
ロマンスドラマのヒロインのような清純な顔立ちは“仮面”にすぎない。「今どき一途で純粋なキャラなんてウケないわ」と言い放ち、カルト宗教の中枢へ単身乗り込み、廃墟ロケでは水を得た魚のように動き回る。ジャンルを問わず、裏のある人間を追い詰めるのが得意な、生まれながらの勝負師だ。
そんな彼女にも、唯一解けない難題がある。それは“家族”。幼い頃、狐峠で起きた奇妙な交通事故で、両親は忽然と姿を消した。唯一の生存者であるジアは「犯人は人間ではなかった」と訴えたが、誰も信じてくれなかった。
両親を探すため、21年間ひとり怪談を追い続けてきたジア。ついに“その存在”と出会う──人間に化けた九尾狐、イ・ヨンだ。
ヨンと行動を共にする中で、隠された世界の裏側に直面するジア。孤独だった彼女の人生に、ヨンが少しずつ入り込んでいく。
両親を失って以来、初めてヨンを通して“普通の幸せ”を感じ始めたジア。しかし、そんな彼女の前に新たな危機が迫る…。
イ・ラン
演:キム・ボム
人間と九尾狐の間に生まれた、ヨンの異母弟。繊細でプライドの高い男。
兄に認められたかった。兄のようになりたかった。かつて彼にとって兄イ・ヨンは世界のすべてだった。しかし兄は、たった一人の“人間の女”のために山神の地位を捨て、森を去り、そして自分を置き去りにした。決して許せない。
今、ランが望むのはただ一つ──ヨンの破滅。本人は否定するだろうが、重度のブラザーコンプレックスだ。長い歳月、兄を憎み、人間を呪いながら生きてきた。時に願いを叶えると人を誘惑し、恐ろしい代償を払わせる張本人でもある。
変身を自在に操り、賭けに命を懸ける彼は、現存する最も“危険な九尾狐”である。
イ・ヨンの周りの人たち
ク・シンジュ
演:ファン・ヒ
獣医。
白頭大幹の時代からイ・ヨンに仕えてきた生粋の狐で、忠臣でありながら主君ヨンをかなり手厳しくからかう存在。
人間界に初めて降り立った頃は、“狐として生きること”に存在論的な悩みを抱えていたが、フライドチキンの味を知り、スーパーを歩き回るうちに大きな悟りを得て、人生のモットーまで変わってしまった。
ところが──。獣医界の名医と呼ばれ、「将来はビルオーナーになること」だけを目標に一直線に生きてきた彼の人生に、思いがけない出来事が訪れる。それは、敵とのいばらの道のような恋だった…!
奪衣婆
演:キム・ジョンナン
三途の川の門番。
閻魔大王の姉であり、三途の川最長勤務を誇る優秀公務員。近年、あの世の近代化に伴い、三途の川は「来世出入国管理事務所」へと看板を掛け替えた。そのため、罪人の個人記録を管理するためのエクセル習得に頭を悩ませている最中だ。
あの世の法と原則を守るためなら命も惜しまない、筋金入りの保守派。イ・ヨンとは特別な縁──あるいは因縁──があり、しばしば彼の相談窓口となっている。
ヒョニオン
演:アン・ギルガン
三途の川の門番。
奪衣婆の夫。三途の川の門番というよりは町内の老人会が似合いそうな穏やかな老人だ。ドラマ鑑賞が唯一の楽しみで、閻魔大王よりも恐ろしい(?)妻に文句ひとつ言わず仕えてきた愛妻家でもある。
そんな彼が、最近ひそかに“逸脱”を夢見ているという…?とても差し出す勇気はないものの、「離婚届」を折ったり広げたりしているのだとか。
ナム・ジアの周りの人たち
チェ・テソク
演:チュ・ソクテ
放送局チーム長。
かつては調査報道番組で名を馳せた敏腕プロデューサーだった……“らしい”。今では主にオフィスで昼寝をしているような立場だが、いざという決定的な瞬間にはジアを信じ、しっかりとバックアップしてくれる存在。
キム・セロム
演:チョン・イソ
放送局作家。
旺盛な好奇心に加え、粘り強さも兼ね備えた性格。放送作家としては申し分ない資質の持ち主だが、致命的な弱点は“誤字脱字”。隙あらば台本に手を入れようとするジアと衝突しながらも、憎まれ口を叩き合ううちに情が芽生えている。
ピョ・ジェファン
演:キム・カンミン
放送局助監督。
ピョ家五代続く一人息子として、それなりに大切に育てられた。そのせいか怖がりで、諦めも早い。よりによって怪談番組に配属され、しかも上司がジア。繊細な“ガラスのメンタル”が日々すり減っている。
クォン・ヘリョン
演:オム・ヒョソプ
ジアが勤める放送局の社長。
その正体はイムギの追従者で、寿命を延ばしながら長い年月を生きている人物。かつてイ・ヨンに斬られたイ・ランの命を救った恩人でもある。
イ・ランの周りの人たち
キ・ユリ
演:キム・ヨンジ
モズ百貨店 理事。
挑発的。愛らしい。そして、どこか狂っている。華やかなキャリアウーマンの顔を持ちながら、人を拷問し、殺すことにも一切ためらいがない。
ロシアから密輸され、劣悪な環境の地方動物園で育った“動物虐待”の生き証人。飼育員を殺し、彼女に自由を与えたのがイ・ランだった。
イ・ランの言葉ひとつで、死ぬふりさえできる。野生の本能は今もなお激しく息づいている。現在はモズ百貨店社長の亡き娘、キ・ユリとして身分を偽り生きている。
そんな彼女が、ある生粋の狐(シンジュ)から不器用な告白を受け、少しずつ心を揺さぶられ始める…。
キム・スオ
演:チョン・シユル
イ・ランに懐いている子ども。
イムギ
演:イ・テリ
はるか昔、疫病患者たちが捨てられた洞窟で生まれた悪神。
本能的に“生きているもの”を憎んでいる。かつてはアウムの父である王の体に入り込み、国土と民を荒廃させた。山神イ・ヨンを狙い、アウムの体に宿ったものの命を落とす。しかしその後、於化島で復活し、現代へと姿を現す。
ボク・ヘジャ
演:キム・スジン
韓食堂「ウロンガクシ」の店主であり、伝説の主人公である本物の“ウロンガクシ”。
最終的に悲劇に終わった農夫との結婚生活は、彼女にとって今も癒えない傷となっている。人情味あふれる食堂のおばさんの顔をしながら、料理とともに妖怪たちの間を行き交う“高級情報”を売る存在でもある。
ペク・シウ
演:チャン・ウォンヒョン
刑事。
ソウル地方警察庁・広域捜査隊に所属し、ジアの取材に大小さまざまな形で協力している。徹底した唯物論者で、ジアが制作する怪談系の番組は見たこともなければ、見る気もない。
それでも彼も、いずれ気づくことになるだろう。いまだ捕まらない未解決事件の犯人が、もしかすると……“人間ではない”かもしれないという事実に。
登場人物の紹介文は、韓国公式サイトの情報をもとに日本語でまとめています。
予告動画
『九尾狐伝~不滅の愛~』配信情報
愛ゆえに禁忌を犯した山神、兄への憎しみに囚われた弟、孤独を抱えながら真実を追うヒロイン──それぞれの想いが複雑に絡み合い、物語はより深みを増していきます。
幻想的な映像美、緊張感のある怪異エピソード、そして胸を締めつける純愛。「切ない恋愛ドラマが好き」「ダークファンタジーも楽しみたい」という方に、ぜひ一度観てほしいドラマです。
DVD『九尾狐伝~不滅の愛~』
配信『九尾狐伝~不滅の愛~』















