New Drama
Category
- 最新 韓国ドラマ
- おすすめ 韓国ドラマ
- ジャンル別 韓国ドラマ一覧
- 韓国ドラマ 作品ごとに詳しくご紹介
- 韓国ドラマ 視聴した感想
- NETFLIX(ネットフリックス)韓国ドラマ
- ABEMA(アベマ)韓国ドラマ
- U-NEXT(ユーネクスト)韓国ドラマ
- Disney+(ディズニープラス)韓国ドラマ
- Amazonプライムビデオ 韓国ドラマ
- Lemino(レミノ)韓国ドラマ

「結婚=永遠」なんて、誰が決めたのだろう?
人生最大のリスクとも言える“離婚”を、保険という切り口で描いたユニークな韓国ドラマ『離婚保険』。
天才保険計理士が3回の離婚を機に「離婚保険」という前代未聞の商品を企画し、業界も世間も巻き込みながら繰り広げるオフィスラブコメ。結婚・離婚・再出発…人生のリアルがユーモアとともに描かれ、あなたの価値観にも問いが向けられます。
離婚保険
(이혼보험)
全12話
2025年3月31日(月) スタート
最終話まで配信されています
Amazonプライムビデオ 独占配信
離婚にも備えが必要な時代が来た──。
誰もが一度は夢見る“永遠の愛”が、思いがけず終わりを迎えたとき。人生を立て直すための「保険」があったなら、人はもう少し前を向けるのかもしれない。
天才保険計理士ノ・ギジュンは、3度の離婚を経験した男。
愛に挫折し、財産も心もすり減った彼が立ち上げたのは、なんと「離婚保険」という前代未聞のプロジェクトだった。
「人生最大のリスクである離婚に、どう備えるか?」
その問いに挑むため、保険業界のエリートたちが集結する。
アンダーライター、リスクサーベイヤー、クオンツ、損害鑑定人──。異なる分野のプロフェッショナルたちがひとつのチームとなり、“離婚”という繊細で個人的な出来事を、数字や契約で表すという難題に取り組んでいく。
冷静なデータの裏に隠された、人の想い、未練、そして後悔。仕事を通じて見えてくるのは、愛の終わりではなく、“もう一度、自分らしく生きるための始まり”だった。
ギジュンは、離婚を「失敗」としてではなく、「新しい人生の選択」として捉え直そうとする。
そんな彼の前に現れるのが、同じく離婚経験を持つアンダーライター、カン・ハンドゥル。彼女もまた傷を抱えながら、仕事を通して少しずつ自分の心を取り戻していく。
互いに踏み込みすぎず、でも確かに惹かれ合う二人──。冷静な保険計算の世界で、思いがけない“感情の再計算”が始まる。
シニカルなのに温かく、現実的なのにどこかロマンチック。現代を生きる大人たちの“愛と再出発”を描く、ヒューマンタッチのオフィスラブコメディー。
「結婚も人生の選択なら、離婚もまた自分らしく。」
演:イ・ドンウク
プラス損害保険・革新商品開発チーム。
保険計理士 [保険料率や危険率の算出を行う]
「トム・クルーズだって3回は結婚してるのに?」
自分をトム・クルーズと同格だと思っている“自信過剰男”。学生時代、一度も1位を逃したことがない天才タイプ。
イギリスのハリエット・ワット大学で保険計理士の修士号を取得し、アメリカの保険計理士資格まで取った専門家。韓国に帰国後はプラス損害保険の商品開発チームで計理士として活躍。入社してから開発した商品が次々ヒットし、若くしてチームの主任にまで昇進した──外から見れば“完璧な男”。
しかし実際は、別れた3人の元妻にそれぞれ年俸並みの慰謝料を支払い、心も財布もスッカラカンになった“最悪の男”。
世間では「一度だって離婚しない人も多いのに、三回も?」と呆れられ、逆に「三回も離婚してあげた」ような扱いを受け、偏見の目で見られる毎日。それでも堂々と「三度離婚した男」として生きる、信念のある頑固者でもある。
もちろん、理由がなかったわけではない。
最初の離婚は“結婚観の違い”。
二度目の離婚は“世界観の違い”。
三度目の離婚は“人生観の違い”。
「たかが価値観の違いで離婚?」と笑う人もいるだろう。
でも、夫婦のことは夫婦にしか分からない。その瞬間ごとに地獄のような戦いと葛藤を経て出した、命を削るような決断だった。
「一度経験したならもう懲りただろ」と言う人もいる。それでも、ただの恋愛で終わらせたくなかった。たとえ地獄でも、次の地獄は前の地獄よりマシかもしれない──そんな希望を信じて結婚を繰り返してきたのだ。
結果として、すべて“失敗”に終わった。それでも、元妻たちの悪口を言うような人間にはなりたくなかった。だからこそ、唯一のプライドをかけて、慰謝料だけは気前よく支払った。おかげで今や一文無し。
そんな彼を見て、友人たちは酒をおごりながら言う。「お前、ホグ(カモ)だな」って。でもギジュンは思う。「俺がホグなら、子どもや親や世間体や金のせいで何も決断できないお前らの方が、もっとホグだろ?」
そしてある日、ひらめいた。
“もし、毎月27,900ウォンで離婚後の人生を保障する保険があるとしたら?”
演:イ・ジュビン
プラス損害保険・保険審査部。
アンダーライター [加入希望者が保険対象になるかを審査する]
「笑顔でズケズケ言えるようになりたい」
もう、言いたいことを飲み込むのはやめた。これからは、心に溜めてきた言葉を全部口に出して生きていく──。
つい最近まで、つまり“離婚”ということをするまでは、彼女は世の中のあらゆる“人の目”を気にして生きてきた。
儒教こそが最も立派な生き方だと信じる、保守的で権威的な両親のもとで育ち、「従順こそが美徳」だと教えられた。
子どもの頃は親の顔色をうかがい、大人になってからは友人、先輩、後輩の顔色をうかがい、恋愛中は彼氏の顔色を、結婚してからは義実家の顔色を──。
「我慢することが正しい」と信じて生きてきた。思い返せば、結婚も“したくて”したわけじゃない。“しろと言われたから”したのだ。
そうして結婚生活5年。浮気をしたのは夫のほうなのに、なぜか“逆ギレ離婚”された。
もっと呆れたのは、自分の両親だった。
「世間から指さされるようなことはするな」と言って、見て見ぬふりをしたのだ。
思わず苦笑いがこぼれた。結婚のときにはできなかった“自己主張”を、離婚のときに初めてしてしまった。
“離婚とは何ごとだ!?”と騒ぎ立てる保守的で家父長的な親と義実家、そして夫を相手に、常識を超えた数々の大騒動の末、ようやく「離婚」というタイトルを勝ち取った。
ようやく息を整えて、心の中でつぶやく。
「もう、いい子ちゃんでいるのはやめよう。」
そして、今は新しく開発される“離婚保険”プロジェクトのアンダーライターとして参加中。自分の“失敗”を糧に、新しいかたちの人間関係を描き出していく。
演:イ・グァンス
プラス損害保険・ロスコントロールセンター主任。
リスクサーベイヤー [リスクを事前に予測し事故の予防対策を提示する]
「インテリアの邪魔者」
妻からの離婚宣告だった。
“インテリアマニア”の妻のために、彼はその日その家を出た。幸いなことに、結婚の時から“離婚も想定済み”という慎重な準備性のおかげで、大きなショックはなかった。
良いのか悪いのか──泣くことも、怒鳴ることも、揉めることもなく、淡々と離婚が終わった。いや、思い返せば、結婚生活そのものもずっとそうだった。
もちろん、それが“普通じゃない”ということくらい分かっている。けれど彼は「まあ、平和でよかった」と思うタイプ。そんな彼は、外から見るとクールだが、実際はとても小心者だ。
その小心さは、何よりも“安全第一”を信条とする性格からくるもの。それは「安全なんて気にしてられない!」という勢いと情を重んじる韓国社会では、どうにも浮いてしまう。そのせいで、周囲からは“冷たい奴”と誤解されることもしばしば。
キジュンとは小学校の同級生で、同じ専攻を学んだ仲。キジュンは攻めの姿勢で新商品を開発する保険計理士になり、ジョンマンは守りを重視する“安全第一のリスクサーベイヤー”になった。
同じ会社に勤めているが、面倒ごとを避けるため、一度も同じチームで働いたことはない。それでも、なぜかウマが合う。
会えばいつも毒舌を浴びせ合うが、それがまるで“精神科のカウンセリングよりも効く”ことを、二人はお互いに知っている。
そしてある日──。
ジョンマンはキジュンに言ったことはなかったが、「結婚するときに離婚も準備しておく」という発想が妙に気に入っていた。そんな彼は、キジュンが提案した“離婚保険プロジェクト”にチームの一員として参加することに。こうして、“離婚保険”という突拍子もない企画を進めながら、彼の中にも今までになかった“冒険心”が芽生えていく──。
演:イ・ダヒ
プラス損害保険・離婚保険TFチーム/専務。
クオンツ [金融市場の変化を予測分析し利益を上げるための戦略を立てる]
「ここがハリウッドだとでも思ってる!?」
それが、元夫ギジュンにオープンマリッジを提案したときに返ってきた最初の一言だった。
当然の反応だ。儒教の本場・韓国で、いくらギジュンが“クールな男”とはいえ、新婚旅行から戻ったばかりの妻が「オープンマリッジをしよう」と言い出したのだから、怒るのも無理はない。
そうして始まった口論は、愛した時間よりも長く、激しい論争の末に「離婚」という結論に至った。しかしナレには、いまだに疑問が残っていた。
夫婦としての責任と義務を果たしつつも、新しい関係に対してオープンでいることが、そんなに非難されることなのだろうか?慣習や束縛ではなく、信頼と自由の上に築かれる結婚は、単なる利己心なのだろうか?そして何より、「分散投資」は投資の第一原則ではないのか?
投資アナリストでもあるナレにとって、「結婚だからといって一人にだけオールインしなければならない」という考えは、どうしても理解できなかった。
すべての韓国での生活を終わらせ、出国する飛行機の中でナレは自分のバケットリストノートを開き、「結婚」という文字をそっと消した。
そして思った──ギジュンもきっと同じ考えだろうと。
……ところが。
離婚後のギジュンが、また結婚してまた離婚したと聞いた。
それだけではない。さらにまた結婚して、また離婚したというのだ!
いったい何がキジュンをそこまで「リスクを取る」気にさせたのか──。その理由が気になって仕方がなくなったナレは、キジュンが新しく“離婚保険”を開発しているというプラス損害保険の商品開発チームに参加するため、水面下で動き始めるのだった。
演:キム・ウォネ
プラス損害保険・革新商品開発チーム/チーム長。
「ある日、一人でコムタン(牛スープ)を温めていて気づいたんだ。──自分が離婚の危機にあるってことを。」
双門支店の保険外交員としてキャリアをスタートし、本社の正式チーム長にまで上り詰めた“伝説の男”。
外交員時代は「保険王になる!」という信念のもと、自作したプラス損害保険のロゴ入りベストを着て駆け回った、努力と根性の塊のような人物。そのころ、一日に十回も食事を取る日もあれば、一日中何も食べない日もあり、その無理がたたって今でも胃腸がしょっちゅう悲鳴を上げている。
チーム長とはいえ、生活のために働く“生計型チーム長”であり、相手がどんなに年下の上司でも、まるで宦官が王をお仕えするように丁寧な敬語で接する、少し切ない性格の持ち主だ。
そんなある日──妻が食卓にコムタンと離婚届を置いたまま、小学校時代の同級生たちと「10か国西ヨーロッパ旅行」に出かけたことを、妻のインスタグラムで知る。
そしてその瞬間、ようやく悟るのだ。自分が本当に離婚の危機にあるということを。その出来事をきっかけに危機感を覚え、ギジュンが提案した「離婚保険プロジェクト」を推し進めることになる。
演:チュ・ソジョン
プラス損害保険・損害査定センター。
損害査定人 [保険事故の損害額を査定し、保険金を支払う役割を担う]
「非婚主義ですが、それが何か?!」
みんなが結婚する時代こそ、むしろおかしいと思っている女性。結婚しない理由は、結婚する理由の100倍あると信じている。そして、男女が互いに依存しなければ生きられないように作られた制度こそが“結婚”だと考えている。
非婚を選ぶと“どこか欠陥がある人”のように見られる社会に対して、「あなたの結婚は本当に幸せなの?」と痛烈に問いかけるタイプ。社会的にどんな成果を上げても、結婚して母親にならなければ“半人前”扱いされる現実に「黙れ!」と叫びたい女性。
そんな彼女も、ノ・ギジュンが提案する「離婚保険プロジェクト」に損害査定士として参加することに。見た目はサバサバしているが、実は優しくて繊細な心を持つ彼女は、時に弱気になるハンドゥルにとって姉のような頼もしい存在でもある。
演:ユ・ヒョンス
ダンサー兼農夫。
感情はダンスで、哲学は農業で学んだ、正直で一直線な男。
父の反対を押し切って「ダンスを続ける」と決意し、家族からの支援も絶たれた彼が見つけたのは、白菜畑の収穫期アルバイト。そこで農業の楽しさに目覚め、本格的に農業を始めるようになった。
今では“ダンサー兼農夫”として生きる、ゴランゲ村の“ヒップな村長”。それでも時々ソウルに上京しては、父が所有する商業ビルの清掃を手伝い、街中でのダンスパフォーマンスにも励む──実は“隠れ金持ち変わり者”でもある。
そんな彼が、父に背中を押されて渋々参加したお見合いの席で、「離婚保険に入りたい」と切り出したアヨンに興味を抱き、その日から彼女に一直線に惹かれていく。
演:ナム・チャンヒ
保険の外交員で、デボクが可愛がっている後輩。デボクに離婚保険の営業を頼まれた外交員のエース。
演:キム・グァンシク
プラス損害保険の副社長。
演:シン・ウンジョン
ベスト火災保険の社長。 ハンドゥルの大学時代の先輩。
演:キム・ナムジン
デボクの妻。
演:コ・ギョンヒ
ギジュンの姉。
演:クォン・ヘソン
ギジュンの義兄。
演:ペク・ヒョンジュ
息子に離婚保険をかけようとする母親。
演:リュ・シヒョン
娘に離婚保険をかけようとする母親。
演:ペ・ユラム
金融監督院の課長、ヨルムの夫。
演:チョン・ガヒ
ソンマンの妻、インフルエンサー。
演:パク・ヨンギュ
演:チョ・ボア
ギジュンの前々妻。
演:ハン・ソナ
占い師、ヒョンジェの妻。離婚保険の契約者の中で、離婚確率が一番高い夫婦。
演:クァク・シヤン
カメラマン、ミレの夫。離婚保険の契約者の中で、離婚確率が一番高い夫婦。
演:チャ・ミギョン
パク・ヨンギュの妻で、離婚保険の保険金請求を一番最初にした人物。
演:パク・ヨンギュ
ウ・ソンヒの夫で、オンセム漢方医院の院長。
『離婚保険』は、マイナスに捉えがちな“離婚”という現実を、真面目にそして軽やかにも描いた作品です。
完璧だと思っていた人生が急回転する瞬間、傷つきながらも再び立ち上がる人々──その姿には、笑いあり、切なさあり、そして希望があります。
2025年3月31日(月) スタート
最終話まで配信されています
Amazonプライムビデオ 独占配信

楽天ブックス【韓国ドラマ・アジア Blu-ray & DVD 大特価セール】開催中